2012年02月20日

「ブランド牛゛A゛に関する試食&グループインタビュー」を実施しました!

こんにちは、ブロぐるめ!編集部です。

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「ブロぐるめ!」では公募イベントのほか、ブロガーさんに直にお願いして実施するイベントがあります。そのひとつ 「ブランド牛゛A゛に関する試食&グループインタビュー」 を終えました。

目的は新ブランドである 「鳥取和牛オレイン酸55」 に対するご意見を頂戴する事なのですが、まっさらな状態で体験してもらうため事前情報は一切なし。女性ブロガーさん5名、男性ブロガーさん5名の2回に渡って行いました。

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会場には鳥取県農林水産部の方をはじめ、生産者の山下さん、卸売の花房さん、仕入れている焼肉店「大力家族亭」の金さんの姿も。

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集まっていただいた女性ブロガーさんはどなたも肉が好きで、日常的にブランド牛を食べ慣れている方々ばかり。

「ほぼ日刊 追求!美食道」 白木あきこさん
「Ayako's Gourmet And The City」 小口綾子さん
「魔法の食事♪」 まるこさん
「Azusa's Gourmet Diary」 瀬川あずささん
「浅野まりのモグモグにゃんにゃん♪」 浅野まりさん

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和牛と聞いて思い浮かべるブランドやそのイメージをヒアリングしてから、いよいよ種明かし。

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鳥取県農林水産部畜産課の岡垣さんを中心に「鳥取和牛オレイン55」の説明が始まりました。

鳥取は江戸時代から和牛の産地として良牛が受け継がれてきた地です。昭和41年には鳥取の雄牛「気高号」が、第1回全国和牛能力共進会肉牛の部で栄えある1等賞に輝き、その子孫が日本各地に広がり、ブランド和牛のルーツとなったそうです。

「鳥取和牛オレイン55」はそんな鳥取和牛の中でも「気高号」の血脈を引き、オレイン酸が55%以上含まれる牛にのみ与えられるブランド名。オレイン酸とはオリーブオイルの主成分で、オレイン酸値が高いほど融点が低く、脂の味わいがまろやかになるそうです。


ブロガーの皆様に鳥取県のイメージを伺うと「砂丘」「梨」「大山地鶏」「因幡の白兎」など出てきますが、逆に、「申し上げにくいのですがすごく個人的に鳥取?島根?くらいの認識で、”鳥取和牛”と売り出しても”よし食べてみよう”というトリガーにはならないと思います」「・・・神様が集まってくるのはどこでしたっけ?」「隣県の島根です・・・」といったやり取りもありました。

オレイン酸についても然り。「・・・つかぬことを伺いますが、オレイン酸が豊富に含まれていると何が違うのですか?」「他ブランドの市場でもオレイン酸値を測って出荷しているところがありますが、そことの違いは?」

牛肉が大好きで、全国の有名店を自らの足とお金で開拓し、屠畜場や生産者のところまで牛を見に行くような肉フリークのブロガーさんだけに、牛肉やそのマーケットに関する知識量がハンパではありません。PRチームを詰問するのではなく、どうやったら市場でシェアを獲れるブランドになれるのか、懸念点を潰し、訴求点を探そうと、みんな一生懸命です。

全国の生産者の皆様はそれこそ血の滲む思いで畜産や野菜を育てていらっしゃいます。けれどもいいものを作るのとPRとはまったく別物。地方からの商品が一挙に集まってくる東京で、他ブランドと差別化していかに生活者に興味を持ってもらい食べてもらうか、そこまで考えてこその商品開発だということを、PRチームが実感した瞬間でした。

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その後は違う部位、異なる調理法で4品味わっていただく試食会。

くりのたたき。くりとは肩の肉で、肩甲骨のちょうど裏あたりの部分。筋肉がよく動くからやわらかく、旨みが集まってきます。塩・醤油・わさびを用意したのですが、肉自体が甘くそのままが一番美味しいというご意見をいただきました。

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2品目はイチボのセイロ蒸し。白菜・新じゃが・紅芯大根・春菊の上にイチボの薄切りを乗せてから蒸しただけの料理です。塩とおろしポン酢を用意しました。

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イチボとはお尻の部分の肉。「はじめ切り方が大きいと思ったけど、やわらかくて口の中でシュワンとなってびっくりした」という声が。

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3品目は千本筋(せんぼんすじ)の焼肉。後ろ足のもも肉とすね肉の間のお肉で、何本も筋が入っています。牛一頭から何百グラムしか取れない気性部位ゆえ、肉屋さんでも知らない人がいるのだとか。

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これを焼いて、わさび菜・大葉・マイクロトマト・菊などと包んで食べます。ごま油を効かせたねぎ塩ダレも用意したのですが、これも塩の方が美味しさが引き立つとのこと。筋が入っているのでゴリゴリした食感を予想していたら、モチモチしてさっぱりしているそうです。ツラミに近い感触という声もありました。

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4品目はサーロインのステーキ、マスタードソース添え。ピンク色の断面がきれいですね!

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ここからの写真は男性ブロガーさんの会から。焼肉・ステーキ・グリル・タリアータなど、好きな食ジャンルや肉の調理法が異なる方ばかり。

「YAKINIQUEST」 QDさん
「No Meat, No Life」 BMS12さん
「ブログ 築地市場を食べつくせ!」 築地王さん
「男のスイーツ」スイーツ番長さん
「赤・黒・黄色のひとりごと」 kon-konさん

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すべての試食を終えたあと、実食してみての「鳥取和牛オレイン55」の魅力をヒアリングし、ブランドポジショニングのディスカッションへ。

キャッチコピー案3個の中から最適と思われるものを選んでいただいたのですが、男性チームでは予想していなかった4個目の新しいコピーも生まれ、どんな言葉が生活者の心を掴むのか、売り出す側としても興味深かったそうです。

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食に関わりたいと思うブロガーさんにとって、出来上がった商品のPRのみならず開発段階や売り出し段階で関わらせていただけるのは嬉しい機会。

PRする側は生活者の気取らない率直な言葉を聞けること、男性女性による印象の違い、そして全国の生産者さんが勝負をかけに来る東京で自分たちの商品の訴求ポイントを再確認し、どのポジショニングで受け取られるかが分かる、貴重なチャンスです。


・・・それにしてもブロガーの皆さんが肉の登場の度に歓声を上げ、うっとりと舌鼓を打つ間・・・そして会場内にいい匂いの肉煙が立ち込める中、ブロぐるめ!編集部のふたりは当たり前ですが司会担当。

食いしん坊のわたし達は拷問を受けているようでツラかった(笑)!ご協力いただいた肉のスペシャリストのブロガーの皆様、どうもありがとうございました!
posted by ブロぐるめ!編集部 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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